仏壇を購入するタイミング|横浜の仏壇ならお任せ下さい。

FAQ
仏壇を購入するタイミングは?
子供は3人いますが、全員女の子で私は6人兄弟の4番目でお墓も仏壇も持っていないため、以前から購入を考えていました。
しかし、すでに子供たちは全員横浜の家から出て独立して結婚もしていて、それぞれ子供を2人いて幸せな家庭を築いているので、私たち夫婦が入るお墓を残しても邪魔になるだけだと思い、妻とも相談してそれぞれの葬儀は簡素化して自然葬で葬ってもらうことにし、子供たちにも先日そのことを伝えました。
妻とは高校の同級生で、来年で70歳を迎えるため、二人共まだ大きな病気にはかかっていませんが、そろそろ何が起きてもおかしくないので、仏壇を用意しようと考えていますが、生前仏壇を購入するのはおかしいのでしょうか?
一般的に仏壇を購入するタイミングがあれば、その理由も含めて教えてもらえますか?
answer
四十九日までに仏壇を用意するのが一般的。
当店を訪れるお客様の中にも、仏壇を購入する時期について質問される方は多く、先日もまだ元気なうちに立派な仏壇を購入されたお客様がいらっしゃいました。
仏壇を購入するタイミングとしては、亡くなる前、家族が亡くなった後、新築時やリフォーム時の3つが主になりますが、最も多いのは家族が亡くなった後に購入するパターンです。
ただし、仏壇の購入時期には特別な決まりは存在しません。
身内が亡くなって仏壇を購入するのにもいろいろなタイミングがありますが、一般的には四十九日の法要まで用意すればいいと言われています。
その理由は、仏教の教えからきています。
人が亡くなると、地獄の番人とされる閻魔大王様が、亡くなった人間が生前に行った罪悪がないか取り調べる審判をするとされていて、それが死後7週間、つまり四十九日の間に行われます。
その間亡くなった人は現世と冥土の間をさまよっていて、本来であれば四十九日の間に7回法要が営まれますが、現在では初七日と四十九日の2回だけ法要が行われるのが一般的となっています。
四十九日が終われば死者の運命が決まるため、その間に仏壇を用意して、故人を極楽浄土へ導いてもらい、さまよっていた魂が落ち着く場所をつくってあげるのが、生きている者の使命とされています。
しかし、身内が亡くなった後は何かと忙しくなり、気持ちの整理もつけられず、すぐには仏壇を選べないことも珍しくはないため、そのことも考えて生前仏壇を用意しておくことも万一の時の備えとなります。