| 横浜でシンプルでモダンな仏壇を購入したい |
| 洋間に合うシンプルでモダンな仏壇を探しています。 最近のデザインはどんなものがありますか？また、仏様を家にお迎えする際にはお坊さんを呼んだりするのでしょうか。教えて下さい。 |
| 新しい仏壇にお迎えする際は入仏式を執り行います |
| 日本人の生活スタイルが多様になってきて、旧来の家具や設備なども減ってきている現代ですが、それでもご先祖様を家の中に祀る習慣は確実に受け継がれています。 とはいえ、スタイリッシュな洋間に古風なお仏壇は合わせづらいかもしれませんね。洋間に合うお仏壇を求められる方が近年増えてきました。仏壇メーカーもそういった声を聞き、シンプルに仕上げたお仏壇を展開しています。 まずは、ご自宅に配布される新聞チラシを確認してみてください。お仏壇や仏具販売店は頻繁にチラシを配っています。 その中に気になったものがあれば、まずは電話もしくは直接店舗に行ってみましょう。実際の店舗にはもっとさまざまなタイプのお仏壇が揃えられています。きっとお気に入りが見つかるはずです。 お仏壇の形で言えば、設置の仕方により2つに分けることができます。 「標準型仏壇」は床に設置し、高さは150cmを超えるものがほとんどです。幅や扉のサイズが異なるので、部屋の形や設置したい場所を考慮して商品を選んでください。 「上置型仏壇」は高さが50cm〜70cmほどのもので、タンスなどの家具の上に置くことを考慮された、サイズの小さいお仏壇です。近年主流なのはこのタイプのものです。コンパクトな分、木材も装飾も標準型に比べて少なく済むので、価格を抑えたものが多く揃えられています。 一方で贅を尽くし、職人が丹精込めて作った豪華絢爛なものもあり、価格の面でも形の面でも幅広く商品が揃っています。 お仏壇を購入されたら、次は「入仏式」の段取りをしましょう。 自宅に仏様をお迎えするには各宗派さまざまなスタイルがあります。注意したいのが、入仏式はお仏壇に対してするのではなく、お位牌・仏像・掛け軸に対して行うということ。 多くの場合、四十九日を目安にお位牌とお仏壇が自宅に供えられます。このタイミングで僧侶の方を呼んで魂を込めていただきます。この入仏式は菩提寺が執り行いますので、詳細は菩提寺の方に尋ねましょう。御礼や御布施など直接聞きづらいときは、お仏壇の専門店で大まかな流れをレクチャーしてもらうこともできます。お困りの際はなんでも相談してみてください。 |