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仏壇はどこで購入すればよいの?

質問これまでは4人家族で狭いアパート暮らしをしていたため、亡くなった両親の位牌をタンスの上に置いて拝んでいました。
小さい仏壇を購入することも考えましたが、いつかマイホームを持つという計画があって、仏壇を買ってしまうと後々処分が大変になるし、家を建てたら仏間を作って立派な仏壇を置こうと思っていたので購入を控えていました。
先日住宅ローンの審査にも通って、これから家を建ててもらうハウスメーカーと詳しい打ち合わせをするところです。
ということで、まだ時間には余裕があるのですが、仏壇はどこで購入すればよいのでしょうか?通販でも仏壇は販売されているようですが、購入できる場所や方法などについて詳しく教えてください。
それと、仏壇を購入するのに必要な準備や、仏壇を選ぶときに知っておいた方がよいことがあれば、それについても知りたいので、併せてご回答いただけるとありがたいです。
yajirusi
A

専門店で購入することをおすすめします

仏壇を購入できる場所には、仏具店などの専門店以外にも、インターネットショップ、ホームセンターやデパートなどの小売店があり、それぞれにメリットもあればデメリットもあります。
一昔前は専門店での購入が多かった仏壇ですが、インターネットが普及した今では、通販で何でも取り扱いされていて、その中には仏壇もあります。
仏壇を通販で購入することに抵抗があるという人もまだまだ多いと思いますが、購入後にきちんと開眼供養を行って日々きちんとご先祖様を供養していけば問題ないと考える人が増えています。
仕事が忙しくてゆっくりお店に行って仏壇選びができない人にとっては、24時間自分の都合の良いときに商品を見て選べる通販はとても便利です。
通販で仏壇を購入するデメリットは、現物を見て触れることができない点です。特に高額な商品を購入する場合は、安心して取引できるショップを選んだ方がよいです。通販で高額商品を買う際には、商品が届かないなどのいろいろなトラブルが起きているので、十分に注意して購入を決めてください。
ホームセンターやデパートでは、現物を自分の目で見て触れて商品を選ぶことができます。ホームセンターでは通販よりも安く購入できたり、セール品も販売されていたりすることが多く、価格の安さは大きな魅力と言えます。
ただし、ホームセンターやデパートの場合は、どうしても品揃えが豊富ではなく、販売している店員が仏壇に対する知識やマナーを知らなくて、質問にきちんと答えてもらえないことをデメリットに感じる方も多いようです。
その点、専門店なら店員にいろいろ相談できて、難しい質問にもきちんと答えてもらえるというメリットがあります。もちろん、実物を見て商品を選べますし、品揃えも豊富で予算やサイズなどにおいて希望に合う商品が見つけやすくなっています。希望するものがなくても、要望を聞いてもらい取り寄せてもらうこともできます。
仏壇を購入する前には、家の宗派や宗教を確認しておくことが必要となります。宗派によって仏壇の中に納める本尊や仏具も変わってきますし、稀に親などが仏教以外の宗教を信仰している場合もあります。
仏壇を購入する前には、置き場所のサイズをしっかりと計測しておくことも重要です。サイズを測るときに気を付けなくてはいけないのは、仏壇の扉を開いたときにどのくらいのスペースが必要になるかです。
扉を閉じた状態では余裕で置くことができても、開いたときに扉がぶつかったりして不具合が起きることはよくあります。仏壇を購入する際には寸法の表記がありますが、大抵は扉を閉じた場合のサイズとなっています。
大型の仏壇を購入する場合は、ドアの開口寸法にも注意が必要です。2階に設置することを考えている場合は、階段幅や階段の切り替えなどで十分なスペースがあるか否かも確認しておきましょう。
仏壇にはさまざまな形や種類があることを覚えておきましょう。伝統的な形としては、唐木仏壇と金仏壇があり、最近では洋室に置いてもマッチする家具調タイプが主流となっています。家具調タイプの仏壇はモダン仏壇とも呼ばれて販売されています。
仏壇には線香などいろいろな物を収納できる床置きタイプと、棚の上などに乗せられる上置きタイプがあります。
仏壇の多くは木材でつくられているため、火の近くや直射日光があたる場所や湿気やすいところには置かない方がよいです。神棚と向かい合わせに置くことも避けた方がよいとされています。
仏壇の価格は数万円〜100万円以上とさまざまです。伝統的な金仏壇ともなれば、数百万円や数千万円するものもあります。仏壇の価格は、大きさ以外にも使用されている材質やデザイン、工法などによっても異なります。
黒檀や紫檀、鉄刀木、黒柿、欅、屋久杉、桑などを使ったものが高級品とされているので覚えておくとよいと思います。日本製の無垢材が高額になりやすく、スライスした板を張り合わせた合板材や、木目を印刷したプリントなどを使用したものは安く購入できます。