仏壇が大きい場合の対処法とは
現在は親が残してくれた横浜市内の一軒家で妻と子供2人の4人で暮らしています。比較的広い家で、まだ使用していない部屋もあるので、あと家族が1人か2人増えても問題ないのですが、築年数がかなり経っていることはこれまでも気になっていました。それでも、ついこないだまでは少しずつ手直しをしながらずっとこの家で暮らしていくつもりでしたが、先日家の外で大量の羽アリを見つけて、気になってシロアリ駆除業者に連絡して調べてもらうと、すでに家全体がシロアリの被害に遭っていることが判明しました。
実は以前からある不動産会社から自宅を売却して欲しいとの話がきていて、今までは亡き両親との思い出も詰まっている家を手放すつもりはまったくなかったのですが、更地にして家を建て替えしなければこのままここに住み続けることは難しいことが判明したので、不動産会社に価格など詳しい話を聞くことにしました。
すると、この家を欲しい方は建物ではなく土地を取得するのが目的なので、白アリの有無に関しては問題ないということで、気になる価格もかなり満足いくものでした。そこで妻とも相談して同じ横浜市内に広めのマンションを購入し、そこに引越しすることに決めた次第です。
新築のマンションだと3ＬＤＫ以上の物件が少ないので、中古マンションでも状態のよい物件を探してそこをリノベーションすることにして、すでにいくつか候補を絞ったところです。
引越しに関して1つ大きな問題があり、その点について質問があります。今の家には大きな仏壇があります。祖父母の位牌も仏壇の中に飾っていますが、引越し先のマンションにこのまま大きな仏壇を持っていくことは考えていません。
そもそも今は仏間に置いてありますが、新しいマンションには仏間も和室も設けるつもりはありません。洋風のマンションにもマッチするサイズの小さな仏壇は購入しようと考えていますが、そうなるとどうやって今の仏壇を処分すればよいのでしょうか？
大きな仏壇を家の中から運び出すだけでも大変な作業になると思いますが、このような場合は皆さんどのように対処しているのでしょうか？
仏壇を処分するには魂を抜く儀式が必要になります
最近では、自宅に昔からある大きな仏壇を新居にそのまま持っていくことができなくてお困りの方が多く見られるようになりました。昔ながらの旧家に置いている仏壇にはかなり大きなものもあり、今の生活様式に合わなくなってきています。
一昔前は和室が当たり前でしたが、今では一軒家でも和室が0というお宅も増えていて、新築もマンションともなると和室がある方が珍しくなっています。さらに、今では核家族化が進んでいて、仏壇が必要ない家庭が大半を占めていることから、そもそもマンションでは仏壇を置く前提にはなっていないのです。
それでも長男であることから仏壇を家の中に置かなければいけない方もいて、その場合は大きな仏壇から小さなサイズに交換するという選択をするケースも少なくありません。このようなときにはお坊さんにお願いして、仏壇から魂・お性根抜きをしてもらった後で仏壇自体を廃棄処分することになります。
仏壇は、ほとんどの宗派で購入するときにお坊さんによって魂入れやお性根入れと呼ばれる仏教の儀式を行っています。そのため、仏壇を処分するときには、まずは魂を抜く儀式を行う必要があります。これは、仏壇やその中に飾ってある仏像や位牌、遺影などを単なるモノにする儀式です。
菩提寺がある場合は、直接お坊さんに魂抜きの儀式をお願いして、菩提寺がない場合は仏具店などに相談してお寺さんを紹介してもらいましょう。その後の流れは、仏部店やお寺さんに相談すれば的確な指示を受けることができるので心配はいりません。
大きな仏壇を家の中から搬出す方法には、仏壇自体を解体する、窓から仏壇を吊り下げて搬出する、入口自体を広げるなどの方法が取られます。
巨大な仏壇は、重量があり過ぎて容易に動かせない場合もあります。そのようなときには解体をすればよいですが、解体をする前に魂を抜く必要があります。
仏壇を持つことはできても、2階などに置かれていて階段などの移動ができないケースもあります。このような場合はもともと仏壇を窓から吊り上げて搬入した可能性が高いため、その逆の方法で仏壇を運び出します。仏壇を吊り下げして搬出するには、専門業者の協力が必要となり、クレーンなどの機械がなくてはいけません。
今回のように、家の建て替えや家を売却して引越しするために大きな仏壇が不要になる場合は、家の入口自体を壊して広げて仏壇を運び出す方法が採用されることもあります。
中には、家は解体してもよいけど仏壇を解体することには抵抗があるという方もいて、周りから見れば無謀な方法だと思われても、玄関などを壊して仏壇を搬出することが行われることも決して少なくないようです。
一昔前は和室が当たり前でしたが、今では一軒家でも和室が0というお宅も増えていて、新築もマンションともなると和室がある方が珍しくなっています。さらに、今では核家族化が進んでいて、仏壇が必要ない家庭が大半を占めていることから、そもそもマンションでは仏壇を置く前提にはなっていないのです。
それでも長男であることから仏壇を家の中に置かなければいけない方もいて、その場合は大きな仏壇から小さなサイズに交換するという選択をするケースも少なくありません。このようなときにはお坊さんにお願いして、仏壇から魂・お性根抜きをしてもらった後で仏壇自体を廃棄処分することになります。
仏壇は、ほとんどの宗派で購入するときにお坊さんによって魂入れやお性根入れと呼ばれる仏教の儀式を行っています。そのため、仏壇を処分するときには、まずは魂を抜く儀式を行う必要があります。これは、仏壇やその中に飾ってある仏像や位牌、遺影などを単なるモノにする儀式です。
菩提寺がある場合は、直接お坊さんに魂抜きの儀式をお願いして、菩提寺がない場合は仏具店などに相談してお寺さんを紹介してもらいましょう。その後の流れは、仏部店やお寺さんに相談すれば的確な指示を受けることができるので心配はいりません。
大きな仏壇を家の中から搬出す方法には、仏壇自体を解体する、窓から仏壇を吊り下げて搬出する、入口自体を広げるなどの方法が取られます。
巨大な仏壇は、重量があり過ぎて容易に動かせない場合もあります。そのようなときには解体をすればよいですが、解体をする前に魂を抜く必要があります。
仏壇を持つことはできても、2階などに置かれていて階段などの移動ができないケースもあります。このような場合はもともと仏壇を窓から吊り上げて搬入した可能性が高いため、その逆の方法で仏壇を運び出します。仏壇を吊り下げして搬出するには、専門業者の協力が必要となり、クレーンなどの機械がなくてはいけません。
今回のように、家の建て替えや家を売却して引越しするために大きな仏壇が不要になる場合は、家の入口自体を壊して広げて仏壇を運び出す方法が採用されることもあります。
中には、家は解体してもよいけど仏壇を解体することには抵抗があるという方もいて、周りから見れば無謀な方法だと思われても、玄関などを壊して仏壇を搬出することが行われることも決して少なくないようです。